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【川瀬 慈 (かわせ いつし)】 映像作家
西暦1977年5月13日生まれ。 岐阜県揖斐郡揖斐川町(旧谷汲村)出身。 8歳のとき、右手人差し指第一関節をマムシにかまれるが急死に一生を得る。 中学生のとき、台風直後の川で遊泳中、溺れかけるが、九死に一生を得る。 大学生のときも、色々と九死に一生を得る。 ロックバンド、ソナム・ツェリンズをやり関西を中心に活動。 現在は、アフリカ音楽・芸能を主題にしたドキュメンタリー映画制作を行う。 【主な作品】 「僕らの時代は」 「Oral Pornography」 「Room 11, Ethiopia Hotel」(第10回英国王立人類学協会主催映画祭王立人類学協会賞ノミネート)、他。 【著書】 「見る・撮る・魅せるアジア・アフリカ!-映像人類学の新地平-」 北村皆雄と共編 新宿書房 2006年 【今回の上演演目】 『Room 11, Ethiopia Hotel』23分 2007年 日本語字幕 エチオピアホテル11号室の窓から下を見下ろすと、靴磨き、豆売り、荷物運び、 洗車係、ストリートは働く子供たちであふれている。本作はアフリカの働く子どもたちが 路上で繰り広げる細々としたドラマを記録すると同時に、ストリートチルドレンの2人と私の コミュニケーションからたちあがる物語を描いた。 本作の撮影は全てホテルの一室で行われた。 ・第10回王立人類学協会主催民族誌映画祭入選(英国) ・第21回パルヌ国際ドキュメンタリー&人類学映画祭入選 (エストニア共和国) 『ラリベロッチ‐終わりなき祝福に生きる‐』24分 2005年 日本語字幕 本作の主人公は、エチオピア高原北部を幅広く移動して家々の軒先で唄い、乞い、 祝福を与える吟遊詩人集団ラリベロッチである。ラリベロッチは古くから、唄うこと を止めるとハンセン病を患うと信じ、病への恐怖から唄い続ける集団であると人々の あいだで言い伝えられてきた。本作に登場するラリベロッチ老夫婦は、近所の住人たちに 家々の主の名前、宗教、職業、家族構成等の情報をあらかじめ取材し、歌詞の内容へと 反映させていく。同時に、人々の彼らに対する好意的な反応から邪険な対応にいたるまでユーモラスに歌唱にとりこんでゆく。 本作では歌い手とゴンダールの町の人々のゆたかなやりとりのなかで展開してゆく路上の音楽パフォーマンスを詳細に記述した。
by gmenhoover
| 2007-07-23 03:22
| 川瀬慈
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